第12話 データ入力地獄と俺のふくらはぎの悲鳴

俺は今、本気で教育の地殻変動を起こそうとしている。
※教育の未来をAIで切り拓く。
これはそのリアルな実践記録【第12話】

デミア
最近、授業前にみんなスマホいじってるけど、何してるの?
メテウス
ああ、Googleフォームに、データ入力してもらってる。
デミア
ふーん。でも、それって前、Googleクラスルームでやってなかった?
メテウス
やってた。大失敗だったな。
生徒の入力ミスが多発して、まともに機能しなかったんだ。
デミア
それストレス溜まりそう…。
で、どうしたの?
メテウス
紙にQRコードを印刷して、終わったらチェックする方式に変えた。
何でもデジタル化すりゃいいってもんじゃないな。
デミア
そうなんだ。
でも、データ収集は順調に進んでるんでしょ?
メテウス
最初は順調だった。
でも、だんだん忘れる生徒も出てきて、今は授業前と後に、やってもらってる。
デミア
データ収集も楽じゃないってことね!
メテウス
そうだな。
そう言えばこの前、データ全項目、一気に入力してきた生徒がいたぞ。
デミア
おー、それは嬉しいんじゃない?
メテウス
そりゃ嬉しいさ。
けどな…
「ついにフルデータ入力状態のAIが試せる!」って喜んだのも束の間、そこで地獄が待ってた。
デミア
えっ、何があったの?
メテウス
全項目データのコピペ作業だよ。
延々と、スプレッドシートからAIに貼り付ける地獄。
デミア
うわ…まさか、それ全部手動で?
メテウス
そうだ。
1人目で、なぜか、ふくらはぎがつった。
2人目で、目の焦点が合わなくなった。
3人目で悟った。「人類はまだAIを使える段階にいない」と…。
デミア
…完全に終わってるじゃん。
メテウス
終わってるよ。
でも、新学期までにデータを集めて、AI活用の仕組みを完成させなきゃいけない。
それなのに、俺はふくらはぎを犠牲にしながらコピペしてる。
デミア
で、それどうするつもり?
メテウス
まだ分からん。考え中だ。
スプレッドシートからAIへの自動入力…俺の手には負えん。
デミア
え、まさか…ここで、メテウスさんの挑戦は終わるの?
メテウス
ふざけるな。ここで終わるもんか。
俺は何度でも立ち上がる。
身体中の筋肉がストレスで悲鳴を上げてもな。
デミア
生徒が増えれば増えるほど、問題も増えるってことよね…。
メテウス
だが、ここを突破できれば―
AIが、生徒一人ひとりのパートナーになる時代が来る。
自律型教育の新しいカタチが生まれる。
簡単じゃない。
でも、俺はその先を見たいんだ。
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