第21話 燃えよスプレッドシート ─ 点数入力に魂を灯せ

俺は今、本気で教育の地殻変動を起こそうとしている。
※教育の未来をAIで切り拓く。
これはそのリアルな実践記録【第21話】

点数は「結果」じゃない。火の痕跡だ。
教師が手を離し、構造が魂を記録する。
その装置を、俺たちは今つくり始めた。
点数の向こうに、何を記録するか ─ 次なる標的は「成績表」だ。

デミア
また始まったね、構築地獄。今度は何?
メテウス
GROWTHだ。INSIGHTは終わった。
次は“成績と行動”を記録する構造を創る。
デミア
成績? それってただの点数でしょ。
データとしては地味っていうか…。
メテウス
甘いな。点数は“燃焼の痕跡”だ。
火がついたかどうか、そこに全部現れる。
問題は──「その火を、どう残すか」だ。
フォームか?画像か?
デミア
今、どうしてるの?
メテウス
生徒に成績表を持ってきてもらって、画像で読み取らせた。
…が、ズレまくる。
デミア
やっぱり(笑)フォームで入力させた方が正確じゃない?
メテウス
確かに自動化はフォームが王道だ。
だが画像には、“魂”が写ってたんだよ。
デミア
魂? 赤ペンの丸とか?
メテウス
親の筆跡、手書きの点数、ちょっと曲がったライン。
数字の奥に、“誰かの願い”があった。
AIにはまだ見えねえ情報だ。

速報と確報、2つの時間軸で成績を捉えろ。

メテウス
成績は、速報と確報で分ける。
デミア
え、速報って…テスト返された直後の点数?
メテウス
そうだ。直後の反応は“感情”が一番濃い。そこに火の色が出る。
一方、確報は“再点火の意志”だ。反省して、どう動いたかを記録する。
デミア
同じ点数でも、意味がまるで違うってことね。
メテウス
そう。“数字”は変わらなくても、“物語”は変わる。
教育とは、物語の蓄積だ。。

点数は記録、行動は構造、そして内省は火

メテウス
ただの点数入力じゃ教育にはならん。
そこに「内省」を加えてこそ、“炎”になる。
デミア
でもさ、点数書くだけでも面倒なのに、内省までやらせたら、生徒の負担ヤバくない?
メテウス
それを構造で解決する。フォームを分ける。
記入は週1回、5分以内。
1つはテスト結果用、1つは行動&内省用。
それを自動で転記する。

INSIGHTとGROWTH、教育を動かす「2層構造」思考

メテウス
INSIGHTは“理解”。GROWTHは“推移”。
つまりGROWTHは履歴を積む構造になる。
デミア
ふむふむ、INSIGHTが「あなたはこうです」なら、GROWTHは「あなたはこう変わってきた」ですか。
メテウス
そう。それに対応するのは“2層構造”だ。履歴+最新。
教育は「今どこにいるか」より「どこから来たか」の方が大事だ。
デミア
で、またメテウスが全部入力するの?
写真撮って、スマホで…。
メテウス
アホか。俺の魂は1人分しか運べん。
これからは、生徒が自分のAIにデータを入力して、それを構造が受け取る時代だ。
デミア
つまり「教師がすべてを記録する時代は終わる」ってことね。
メテウス
ああ。教師の役目は、火の有無を見極めること。
点数入力じゃない。
GROWTHは「記録者の死」を宣言する構造だ。

思想の再起動 ─ これはGROWTHという名の“第二形態”

デミア
ところで、これってINSIGHTと同じような構造で作れるの?
メテウス
スクリプトは似てるが、思想が違う。
INSIGHTは“1回きり”。GROWTHは“連続性”。
だから設計も変える。“積む設計”が必要になる。
デミア
…また地獄の構築が始まるってわけね(笑)
メテウス
ああ。だが今回は違う。俺は思想で道を照らせる。
前より“強くなってる”。

読者への問い

・教育が、ただの記録になってないか?
・数字を超えて、“火の痕跡”をどう捉える?
・教師がやるべきは、“記入”か? それとも“点火”か?

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