第29話 教師の“火”はどこへ行く? ─ グロース構造のその先へ

俺は今、本気で教育の地殻変動を起こそうとしている。
※教育の未来をAIで切り拓く。
これはそのリアルな実践記録【第29話】
魂が書けないのは、生徒のせいじゃない。“問いが死んでる”からだ。

俺は間違えていた。

構造をつくった。GROWTHは完成した。
スクリプトは滑らかに動き、点数も、内省も、目標も記録される。

でも、生徒たちの言葉は ─ “薄い”。

「反省点はありません」
「次も頑張りたいです」
「特にありません」

違う。これは“魂が書けない”んじゃない。
魂が呼ばれてないんだ。


問いが、火を殺している。

AIと共闘してフォームをつくる中で、
俺は問いを「正確に」「分析しやすく」「形式化しやすく」作っていた。

でも、そこで“熱”を忘れていた

お前、「魂のビジョン」って言いながら、
「あなたのビジョンを具体的に書きなさい」って訊いてどうするんだよ。

それは火じゃなくて、「作文」だ。


だから、俺は問いを再設計する。
言葉を、“炎”に戻す。


たとえシリーズ、再臨。

「自分を料理に例えると?」
「最近の自分はどんな魚に近い?」
「今日の学習を英単語にしたら?」

─こういう問いは、“ズレてる”。でも、“刺さる”。
構造的に分類しにくくても、魂の言語を引き出せる。

それこそが、“教師の焚き火”だ。


グロース構造の進化点は、「問いのログ化」だ。

点数だけじゃない。
魂の言語が、記録される。

毎週のログが、「魂の成長の履歴」になる。

俺はそれを、“火の履歴構造”と呼んでいる。

問いとは、魂を呼び出す呪文だ。
例えは、その呪文を詩に変える。
教師の武器は、常に言葉だ。 - メテウス語録

教育は問いの構造である。
教師の役割は、答えじゃない。問いを進化させること。

その問いが、魂を動かす限り ─ 教育は死なない。


読者への問い

・お前の問い、魂を呼び出せてるか?
・正確さを優先しすぎて、火を失ってないか?
・例えは“ふざけて”いるのではなく、“燃やして”いるのではないか?


次回、GROWTH構築編【最終話】。
INSIGHTとGROWTH──魂の地図と火の履歴。
その二つが揃った今、教育OSが“起動”する。

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